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歯科矯正について
当院では「かむ(咬む・噛む)」という機能を大切に考えております。


診療室からの風景

診療室からの風景
   ※気持ちよく咬むことができる。これは健康の基本だと思います。  

 矯正治療において「歯がきれいに並ぶ」ということは、 かみ合わせが合うことに他なりません。 しかし、 矯正治療して『歯がきれいに並んでいる』 からといって噛み合わせが合っているとはかぎりません。良い矯正治療とは上下の歯が互い違いに噛み合ってなおかつ身体がその噛み合わせを受け入れて後戻りしないことなのです。 噛み合わせが合っていると後戻りもしにくいです。矯正治療において最も大切なことは、健全な顎の関節であると言えます。顎関節が正常でなければ、 良い噛み合わせを作り上げることは非常に困難となります。  自覚症状のない成人の約30%の人に顎関節のズレが認められます。 また、約90%以上の成人で、関節に音がする、引っかかる、痛むなど何らかの症状がみられます。 また関節円板のズレが幼少時代にスタートしている場合、下顎の成長に影響を与えるために、下顎が小さくなったり、開咬や顔面非対称の原因となります。噛み合わせを良くするのが矯正治療の目的ですから顎関節が当然十分に確認されていると思われていますが、実際のところはそうではない部分も大いに認められます。矯正治療は顎関節の問題に関係ないという考え方が多い中、当院はこの顎関節の診断に十分配慮し、更に顔貌の改善、歯の並び、そして歯肉などの歯周組織を考慮して矯正を行っています。  20年前にロナルド・ロス先生に直接、顎関節を考慮した矯正治療の指導を受けてからは一貫してこの問題に向き合ってまいりました。家を建てるときに土台(基礎)を調べる。土台(基礎)を直してから家を建てる。 その当たり前なことが歯科では無視されているのです。そのことに気がついてからは土台となる顎関節を調べ、 顎関節の安定を図ってから矯正治療をすることが正しい矯正治療であるとわかりました。顎関節が安定していない状態で歯を動かすことは柔らかい地盤にビルを建てるのと同じことです。関節円板がずれて音が鳴っていたり、関節が外れて亜脱臼していたり、土台のSOSを無視したまま矯正をすると自覚症状の無かった患者さんにも症状が現れ顎がガクガクしたりします。土台がずれているのに無理矢理歯を並べると歯の表面の装置をはずした時から歯が後戻りします。 そして無理に後戻りを止めるために今度は歯の裏側に長く一生、 装置を着け続けると歯は戻りたいのに戻れないので、歯槽骨や顎関節で調節しようとして組織が弱ってしまいます。 矯正治療が終わると歯についた装置ははずれ、顎関節症も起きない治療が当医院のめざす正しい治療です。 だから後戻りを防ぐために取り外しのできる保定装置で治療のあとの様子を見ます。

  歯を動かした後の期間(保定期間)は身体が受け入れてくれるようなあともどりしない正しい矯正治療ができたかどうかを判断する大事な期間だからです。大切なのは身体が望む後戻りしないかみ合わせを正しい矯正診断により作ることなのです。

 また、矯正する、というと…「長い期間かかるんじゃないか?」「治療費が高いのでは?」などの印象を持たれる方がいらっしゃるかもしれません。矯正治療が必要な患者さんの中には健康保険を用いて治療すべき患者さんが多数おられます。治療費がネックになって治療を先送りされているとしたら治療の時期を逸するかもしれません。 まずは専門医の診察を受けてください。矯正治療は美容目的のものではありません。歯や歯周組織や顎関節の健康を守るためのものなのです。

  このサイトの中でも皆様のいろいろな疑問にお答えしております。皆様のご健康をしっかりと見つめ、より良い治療方法を探していきたいと思っております。

 
経歴


高橋 一朗(たかはし いちろう)
昭和54年03月 大阪歯科大学卒業
昭和54年04月 大阪歯科大学大学院歯科研究科博士課程歯科矯正学専攻入学
昭和58年03月 大阪歯科大学大学院歯科研究科博士課程修了 歯学博士拝領

昭和58年04月 大阪歯科大学助手
(現在の助教に相当)拝命

昭和60年08月 米国 南カリフォルニア大学ICE課程修了後、サンフランシスコ近郊サンマテオのロナルド・ロス先生の診療所及び講習所施設訪問

昭和61年04月 アリゾナ州ツーソン市にて Tweed 課程修了
昭和62年04月 Tweed 準会員資格取得

昭和63年04月 Tweed 正会員資格取得

平成02年04月 Roth/Williams course受講開始 

平成02年08月 第 56 号 日本矯正歯科学会 認定医
 資格取得
平成03年10月 第292号 日本矯正歯科学会 指導医
 資格取得
平成04年04月 Roth/Williams course受講修了

平成08年04月 大阪歯科大学講師

平成18年11月 第 71号 日本矯正歯科学会 専門医
  資格取得
平成20年03月 大阪歯科大学退職

平成20年04月 Marquis Who's Who in Medicine and  Healthcare®(7th Edition, 2009-2010)に掲載される
平成22年04月 Marquis Who's Who in the World®(27th Edition, 2010)に掲載される

高橋 登史子(たかはし としこ)
昭和56年03月  大阪歯科大学卒業

昭和56年04月  矯正学教室に研修生として入局

昭和61年04月  西大寺高橋矯正歯科開業

平成02年08月  第58号 日本矯正歯科学会 認定医 資格取得

平成18年11月  第87号 日本矯正歯科学会 専門医 資格取得